アキラがまた面白いクラブを開発しました
1年ぶりのブログ更新ですが、これからまた少しずつこちらの更新も頑張っていきたいと思います。
久しぶりにブログに書こうと思うようなクラブが先日アキラプロダクツよりされました。
昨年の最後のブログで紹介していたGL-01シリーズのFWがついに発売!
GLシリーズのコンセプト
アキラプロダクツと言えばプロト会ではメインラインとなるHシリーズがありましたが、Hシリーズは契約プロの久保谷プロを中心とした男子プロゴルファー向けとして開発されてきたモデルでした。
その後、契約選手のみならずトーナメントプロが感じている潜在的なニーズをAKIRAツアー担当者がくみ取り開発されたTVシリーズ。
そして、「プロトタイプの会 」発足から10年の今年。
日々、プロ・アマ問わず多くのゴルファーと接する全国の「プロトタイプの会」加盟店が保有する莫大な情報やアイデアを具現化したモデルをプロに提案する。という企画で開発されたGLシリーズ。
Hシリーズ、TVシリーズはあくまでも
プロ→商品→店舗
といったプロの意見を中心としたクラブ開発から
GVシリーズは
店舗→商品→プロ
という通常とは真逆のクラブ開発の流れで制作されたモデルです。
GL-01 FWの特徴
ロフト「15度」の「GL-01 F15」のヘッドのみの重量は195g。ウェイトの装着が3か所ありそこに全て「最軽量の1g」を装着した場合、一般的なドライバーと同じ程度の重量になります。
また、「ロフト「18度」の「GL-01 F18」のヘッドのみの重量が198g。そこにそれぞ最重量のウェイトを装着すると、ヘッド重量は231gとなりUT並みの重量にすることも可能です。
つまりGL-01 FWは「フェアウェイウッドは長さの影響で難しくなる」懸念を、幅広いウェイトの自由度を用いることで、使う人のニーズに合わせて様々な提案ができるクラブです。
実際にフィッティングをしていても、ヘッドスピード不足で球があがらず3Wよりも5Wの方が飛ぶ方もいる中で、GL-01 FW のF18をヘッド重量を調整し3Wの長さで作成することができます。
実際にコースで使ってみて
ちょうどお店のコンペがあり、そこで使用してみました。
ラウンドは半年ぶり、練習も試打程度にしかしていませんでしたが前日に組みあげぶっつけ本番で使用。
作成したスペックはF18度 ウェイトで調整して一般的な3Wの重量にした状態で43インチで組みました。自分用に調整する時間はなかったのでとりあえず打てる状態に。
翌日実際にコースで使用してみましたが、一番印象に残ったのは
「今までにない弾き感と爽快な打音」でした。
一緒に回っていたお客様もその一打でかなり興味を持って頂き、コンペ後日にご購入。
球を上げたい、抑えたいなどはウェイトで調整できることなのであまり書きませんが、
この弾き感はウェイトの配置に関係なく味わってもらえると思います。
まとめ
GL-01 FWは商品名にFWとついているものの、FWの3W、5Wといった概念を無くすためにあえて、「F15」、「F18」といった表記にしています。
ウェイト次第ではUTの長さの18度も作成することができ、今までFWに苦手意識がある方にはとくに一度お試し頂きたいヘッドです。
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